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成功法則

学歴ロンダリング

学歴ロンダリング

マネーロンダリングならぬ学歴ロンダリングというのは第一志望校に落ちた学生が学士入学とか大学院で第一志望とか有名大学の大学院に入って東大大学院卒とかハーバード大学院卒等の最終学歴で箔づけすることをいう。

これはこれで何も問題もない。大学時代にしっかり勉強して大学院入試で東大生に勝って合格することは褒められこそすれ、非難されるいわれはない。

特に、科学者の場合、東大入試と実験のうまさ、正確さは必ずしもパラレルではない。研究者としての作業とか工作は得意だが、暗記が苦手、という人もいるだろう。

そういう人は何浪もして東大に入るよりも、とりあえず入れる大学に入り、その後、東大、京大、阪大や、海外の大学院に行って研究者として成功することも一つのやり方だろう。

東大という学歴にこだわるのであれば、一番簡単なのは、博士課程で定員割れしているところ、例えば、農学部、文学部、教養学部、工学部、医学部保健学科等の一部の学科等で博士の学生がいなくて困っているところを狙えば簡単に入れるだろう。もちろん、同じジャンルの研究をしていることが前提ではあるが。

そのためには、大学で東大出身の教授のいる研究室に入ることだ。そうすれば、東大の研究室とも親しく交流しているので、そこの研究室の教授とも顔見知りになれるから博士課程に入るのも簡単になるだろう。

だが、東大に入るだけ、を目的にしても今後は厳しいと思われる。東大卒で課長にもなれない人も相当数いる時代だからだ。博士を取っても大学に残れる人は極くわずか。企業に入れればいいが、それもかなり狭き門である。

さらに、東大の博士を取った先輩がある市の研究所に入ろうとしたら、博士を持っている人を取ったことが無い、ということで断られたという信じられない話がある。あまりに高学歴になると、研究所によっては断られてしまうおそれすらあるのだ。

もちろん、最近では、元気なベンチャー企業が東大卒とか海外のノーベル賞受賞者の研究室にいたポストドクトラルフェローを採用し、昼食の食堂でノーベル賞の話をしている、などという話を聞いたりするので、小さな企業でも世界のトップレベルのところもないではない。

いずれにしても、小手先に走るのではなく、本当の実力とは何か?簡単な道と困難な道の2つがあれば、あえて困難な道を選ぶ、という気概がなければ大成はおぼつかないだろう。

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