耳勉強法
以前「ながら勉強」のことを書きましたが、その時は江藤真規さんの
お子さんがマッサージチェアでマッサージを受けながら英語の勉強をして
東大理IIIに入った話等を書きました。
しかし、耳から聴くながら勉強はもっと広範に使えるようです。
例えば、ウォーキング中、ランニング中、体操(トレーニング)中、通学中
等々
通勤、通学時間にiPod等で英単語を聞いたり、講義の録音を聞いたりする
のは普通に行われていると思います。
しかし、それ以外にも意外にスキマ時間があるようです。
今日ある講演会に参加しましたが、演者の上田渉さんは1日8時間もの
耳からの勉強の時間がある、と言っていました。その時間にオーディオ
ブックを聞けば1日2冊の本が聴けるそうです。
ちょっとおもしろかったのは、音読するやり方です。頭の中で音読する
際に好きな人の声で音読するのだそうです。
すると、人間は好きなことは興味を持つので、好きな人の声だと覚えやすい
のだそうです。英語は可能かどうかわかりませんが、日本語の朗読とかなら
できると思います。
なかなか覚えられないことがある場合は、好きな人の声で頭の中で音読
してみてはいかがでしょうか?
☆ 編集後記
今日は上田渉さん(株式会社オトバンク代表取締役社長)の講演会
「脳が良くなる耳勉強法」聴覚マネジメントで人生が変わる
に参加しました。するとたまたま、開講前に私の隣に上田さんが座ったので、
挨拶できました。彼はこんな本を出してます。
⇒ http://www.0-okumanchoja.com/u/ueda/
上田さんも偏差値30位から東大経済学部に入った人で、私とも共通点が
あるので親近感を覚えました。
彼は論理的な文章(現国)が苦手だったのですが、論説文等の論理的な文章を
何度も音読することで意味がわかるようになり、その後、文系の科目も得意に
なり2浪して東大文IIに入ったそうです。このあたりは少し深い話なので後日
詳しく書く予定です。
私の経験上、偏差値30位でも2年位本気で勉強すれば東大に入れると思って
いましたが、上田さんも偏差値30から2浪して東大に入ったので、
偏差値30→2年で東大合格
というのは十分可能だとますます確信を強めました。
もちろん、私のノウハウを使いこなせば1年合格も十分可能と思っていますが・・・
あなたの中の天才が目覚める奇跡の受験勉強法