大富豪の中には非常に忙しく働いている人が多いと思うが、暇な大富豪もいる。
たとえば、ベンチャー起業で成功して数十億円の資産を築くと、使っても使ってもお金が増え続ける。
世界一周旅行をして家に帰ってくると、またお金が増えている。
例えば、30億円も資産があれば、運用益だけで年1億円を超える。1億円あれば普通のやり方では使いきれないだろう。
こうした人はあくせく働く必要がない。ひまでリッチなのでヒマリッチなどと言われる。
今回はヒマリッチな生き方をしている川島和正氏のセミナーに参加してきた。
彼はメルマガで商品を売ることで年間数千万円、自分の商品で二億円以上売上、それ以外にニッチ商品でも1000万近い商品を複数持っている。
以前から情報商材と言われるノウハウを書いた情報を販売するやり方の商品を販売しているが、これが二億円以上売れている。
テリー伊藤氏も「あ然!」とした年収5160万円本の著者川島和正の最新作「パソコンど素人の主婦やサラリーマンが1日20分の片手間副業で月収273万円をらくらく稼いだ方法 〜7DAYSプログラム〜」
この商品で年収1000万〜5000万になった人もいるようだ。
だが、購入者の中には人生お金だけではない、生きがいとリンクしたお金儲けがしたい、という要望が多かったそうだ。
お金を稼ぐためだけを目的にできる人がそう多くはない、ということなのだろう。それを聞いて少しほっとした。
皆がお金をかせぐことだけを目的に生きるようになったらぞっとする世の中になるのではないだろうか?
お金を度外視して、世の中のために尽くしている人も大勢いる。大学の先生等は時間外という概念が無い人も多い。残業代も出ないのに、1年365日出勤し、毎日夜12時あるいは、午前3時まで、そして時には徹夜で実験をしたり、論文を書いたりすることも珍しくない。
だが、大学教授の給与は会社で言えば課長クラスである。
この点は公務員の研究職も同じような感じだが、朝5時に出勤してひたすら研究に打ち込む研究者もいるし、夜中まで研究するのも当たり前だ。
お金だけから言えば、朝8時半〜午後5時まできっちり働き、それ以外は自分の趣味に生きる、というのが自然だろうが、研究者は仕事=趣味となっている人も多い。
そういう世界の人間から見れば、好きなことができればあとは生活できるだけの収入があればよい、という生き方が普通なのだろう。
そういった好きなことをやる、ということと、お金を稼ぐことは相対立する概念のように思える。特に自分のテーマで研究を続けたい研究者の気持ちとしては、会社に入って自分の意に沿わない研究はしたくはなく、あくまでもアカデミックポストを狙う、という人もいる。
ところが、そういったアカデミックポジションを待っていてもチャンスに恵まれずいつの間にか40歳を過ぎていた、という博士研究員もいる。
アメリカではノウハウ(情報)を100以上インターネットで販売して生活している博士がいるそうだ。それができれば、一生ポストドクでいるか、自分で研究室を作って、本当に自分の好きな研究だけをして過ごすことができるだろうからお金にしばられずに自分の好きなこともできる。
上の7DAYSプログラムも今回のセミナーもそれを可能にするようなものだった。教材は発売はまだ先になるだろうが、このようなやり方をすると、好きなことをやりながら年収1000万円を稼ぐことができ、思い通りの人生送れることができる可能性が高い。
定年後の趣味としても有効だろう。
もし発売されたら紹介したいと思っている。
こちらも安いがかなりいい内容で、上記のライフスタイルを可能にできるものである。