ホ・オポノポノの効果とその原理が少し理解できてきたような気がしている。
それはある本(一番最後に紹介)を読んだためである。
ホ・オポノポノは伝統的なものと、ハワイの人間州宝、伝統医療のスペシャリストの故モナ・ナラマク・シメオナ氏(1913-1992)が神からのインスピレーションを得て開発した、「セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノ」に分かれている。
伝統的なホ・オポノポノは最後に「イエスの御名において」と言って儀式を終わらせるように、カトリックに取り込まれているそうだ。
これに対して、セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノは神聖なる知能と直接コンタクトするものである。
セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノは自己を
母・潜在意識
子供・潜在意識=インナーチャイルド
父・超意識
神聖なる知能
の4つに分けている。
これらをセルフアイデンティティという。
そして各人が神聖なる知能につながり、直接コンタクトできるようになるのがセルフアイデンティティ・ホ・オポノポノという手法である。
私の理解では、神聖なる知能のレベルまで行くと、他人の神聖なる知能とつながっており、そこで他人の誤った記憶をクリーニングできるのではないかと思っている。
つまり、凶悪な囚人達を心に思い浮かべ、
ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています
を繰り返し唱えることで、他人の誤った記憶を消去し、彼らをいやすことができたのは、潜在意識の深いところで囚人達とつながるほどに自己の深いところに入り込めたからではないかと思っている。
自己の深いところに入っていったかどうかは不明であるが、上の4つの言葉を唱えるだけであれば誰でもできる。
これをやることで自分にとってトラブルを起こす人をいやすことができれば自分のトラブルも自然に消えていく。
これをやることで嫌な上司が転勤して、仕事が非常にやりやすくなった会社員も実際にいるそうだ。
私自身も意外なほど簡単に問題が解決するのを何度か体験している。
セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノはやること自体は非常に簡単であるが、その理論は想像以上に深いようだ。そのあたりは徐々に書いていくつもりである。
過去の記憶を消去して、ゼロの地点に立つことができれば、あらゆる問題が解決するという。イハレアカラ・ヒューレン博士は今は神さえも消去しようとしているそうだ。(ここまで行くのはどうかと個人的には思っているが。)
嫌なことが起きている人、特に人間関係にトラブルを抱えている人は是非読むべきだろう。
みんなが幸せになるホ・オポノポノ