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自由になりたければ不労所得を増やすべき

経済的に成功すれば本当に自由になれるのだろうか?

私の知人を見ても経済的に成功している人は夜もろくに寝ないで仕事をしている。

そうやって1億円以上の売り上げを独立後、たった1年で達成した人も知っている。
特に気にも留めていなかったが、よく考えれば彼は億万長者の1人と言えなくも無い。
ただし、個人事業主の場合、6割以上を税金で持っていかれるそうで、本気で怒っていた。

年商1億であれば経済的には自由と言っていいのだが、お金を使う時間がないそうだ。

それも自分で選んだ道なのだから別に他人がとやかく言う必要は無い。

要は頑張れば1年で年商億を超えることは可能、ということだ。

だが、彼のように働いた分だけ稼げる、というモデルでは、常にモーレツに働き続ける必要がある。

働くのを辞めたが最後、ほとんど収入が入ってこなくなる。

もちろん、人を雇ってやらせればよいのだが、それでも決して暇になることはないだろう。

大企業のオーナー社長になるといろいろと付き合いがあり、また、会社の管理、役員会もあり、自由になる時間は減っていく。

だからと言って、今話題のネットビジネスでアフィリエイトとか、情報販売等をやって暮らしていくのは倫理的な気持ちから言えばどうかと思う。

もちろん、物販であれば、通常の商店となんら変わるところはないので、商品知識を持ち、売れ筋商品でいいものを安く提供できれば顧客にもメリットを与えることになるのだろう。

情報販売にしても、本当に購入した人や会社の業績をアップさせるだけのノウハウであれば、コンサルティングファームのコンサルに比べれば安価なのでそれはそれでよいと思う。神田昌典さんや、平秀信さんのようにリアルビジネスで成功したノウハウであれば数万〜数百万で売っても売れるようだ。宝地図もある意味そんなものだろう。

しかし、いずれにしても、お金を稼いで、しかも自由な時間を楽しむ、というのは容易ではない。

たが、全く方法が無いわけでもない。稼いだお金をうまく増やして行って、金持ち父さんのいうような不労所得を増やすことで、何もしないでお金がどんどん増えるようになればお金からも自由で、仕事も好きなときに好きなことをやればよい状態になる。

そうなれば本当の自由を得たと言えるだろう。

祖先からの莫大な資産を受け継いでそれを管理し、増やすだけで生活している人もいる。そういう人達はお金を稼ぐために働く必要はなく、運用管理だけに頭を使っていればいいそうだ。

そういう人生なら本当の意味で自由と言えるのかも知れない。

自由になるには、人助けも自由にできる必要があると考えれば、それができるだけの経済力が必要だ。途上国に学校や病院を建てたりするには数百万があればよい。

だが、ガンやエイズを治し、再生医療等の最先端医療の開発には数十億以上の開発費がかかる。本当の自由とは数十億、数百億をぽんと寄付できるレベルにならないといけないのかも知れない。

そう考えると、もっともっと努力して稼ぐ仕組みを構築していく必要を感じる。大きな善をなすには、巨額の寄付ができる能力があった方がよい。

聖書には、金持ちが天国に入るのはらくだが針の穴を通るよりも難しい、と書かれている。だが、巨額のお金を稼ぎ、それを惜しげもなく人を助けるのに使えば天国に入ることも可能だろう。

苦労して稼いだ巨額のお金をそうした慈善事業に使うのは確かに、らくだが針の穴を通るくらい難しいと言えなくもない。