2009年05月
2009年05月12日
派遣社員のためのリスク管理と上手な働き方 小岩 広宣著 アマゾンキャンペーン
先日は出版・ブランディングセミナーという知人の樺沢紫苑さん、鳥居祐一さん、サニー久永さん、谷口祥子さんのセミナーに行ってきました。
そこでカカトコリ師匠と初めて話をしたのですが、アマゾンキャンペーンは○○をすればいいなんて、そんな甘いものではない、と一蹴されました。
また、出版社もアマゾン1位は作れる、ということを知っているので必ずしも評価するとは限らないそうです。
とはいえ、アマゾンキャンペーンで1位をある形で取れば出版社も評価するようです。
で、そのためには今からやっておくことがある、ということでした。
セミナーでは、鳥居祐一さんが応援力をつけよう、と言っていました。これらのことからいろいろなことを学びました。で、まずは応援から始めようと思います。
知り合いの社会保険労務士の小岩さんが、3冊目の本を出版します。
5月14日(木)、15日(金)のアマゾンキャンペーンでは、
「自己主張オリジナルTシャツ」ほか6点の豪華特典があるそうです。
興味のある方は、ぜひ一度見てみてくださいね。
⇒ 派遣社員のためのリスク管理と上手な働き方
(事前登録をすると特典がもらえるようです)
以下、本人からの紹介です。
私は、今では、人材派遣の専門社労士として、年間100社
近い派遣会社を支援することを生業としています。
でも、もともとは、派遣社員でした。
その経験を活かして、今の仕事をしているといえば聞こえは
よいですが、3流大学を出てからしばらくの20代の私は、
まさに目も開けられないような状態で、新卒で就職した会社は
3か月で解雇され、その後も数か月ごとに計画性のない転職を
繰り返すといった、恥ずかしい限りの姿でした。
そこで、私はやむなく派遣社員に身を投じることになったの
ですが、そうでもしなければ、生活じたいがいつ破綻しても
おかしくないような状況だったのです。
人間関係を取り持つことも苦手だった私は、仕事面で閉塞した
状況にあるだけではなく、プライベート面でも人間不信になり、
まわりの人はほとんど誰も信じることができないほどに追い
詰められていました。
でも、「あるとき」を境に、私の人生は好転します。
企業社会から見放され、完全に人間不信になりかけた私が、
徐々に生気を取り戻し、挑戦心を呼び戻すことで、
なんとか社労士の資格を取得して、絶望の淵から、独立開業へ〜
決して大成功とまではいえないにせよ、同年代の多くの
サラリーマン以上の年収を手にし、何よりも自分の好きな道で、
自由に生きることができているのではないかと思います。
「あるとき」とは、いつだったのでしょうか?
あまりに平凡なことですが、それは、派遣社員を経験したときです。
今、世間では「派遣切り」の話題が毎日のようにマスコミを賑わして
いますから、みなさんが派遣社員に持つイメージは、きっとネガティブ
なものだと思います。
でも、私が派遣社員を経験することで、生気を取り戻し、挑戦心を
呼び戻すことに成功したのは、真実です。
本書では、派遣社員が、モチベーションを高めて、キャリアアップ
をはかるために、必要なリスク管理や法律知識、マインドのあり方
について、実際の相談事例を踏まえて、解説しています。
派遣社員が、企業社会で評価され、安定した職業生活を送り、あるいは
独立起業を成功させるには、どうしたらよいのか?
そのためにマインドやリスク管理について、私自身の経験も踏まえて、
しっかりと紹介していきます。
* * *
アマゾンキャンペーンでは、「自己主張オリジナルTシャツ」「派遣社員
からの最強のキャリア術&成功法則!」ほか、豪華6点のプレゼント!
また、キャンペーン間近にメールでお知らせする「事前登録」に登録された
方には、さらに素敵なプレゼントが2点あります。
すでに多くの方にご登録いただいています。
ご登録はこちらから
⇒ 派遣社員のためのリスク管理と上手な働き方
↑ ↑ ↑
そこでカカトコリ師匠と初めて話をしたのですが、アマゾンキャンペーンは○○をすればいいなんて、そんな甘いものではない、と一蹴されました。
また、出版社もアマゾン1位は作れる、ということを知っているので必ずしも評価するとは限らないそうです。
とはいえ、アマゾンキャンペーンで1位をある形で取れば出版社も評価するようです。
で、そのためには今からやっておくことがある、ということでした。
セミナーでは、鳥居祐一さんが応援力をつけよう、と言っていました。これらのことからいろいろなことを学びました。で、まずは応援から始めようと思います。
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5月14日(木)、15日(金)のアマゾンキャンペーンでは、
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興味のある方は、ぜひ一度見てみてくださいね。
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以下、本人からの紹介です。
私は、今では、人材派遣の専門社労士として、年間100社
近い派遣会社を支援することを生業としています。
でも、もともとは、派遣社員でした。
その経験を活かして、今の仕事をしているといえば聞こえは
よいですが、3流大学を出てからしばらくの20代の私は、
まさに目も開けられないような状態で、新卒で就職した会社は
3か月で解雇され、その後も数か月ごとに計画性のない転職を
繰り返すといった、恥ずかしい限りの姿でした。
そこで、私はやむなく派遣社員に身を投じることになったの
ですが、そうでもしなければ、生活じたいがいつ破綻しても
おかしくないような状況だったのです。
人間関係を取り持つことも苦手だった私は、仕事面で閉塞した
状況にあるだけではなく、プライベート面でも人間不信になり、
まわりの人はほとんど誰も信じることができないほどに追い
詰められていました。
でも、「あるとき」を境に、私の人生は好転します。
企業社会から見放され、完全に人間不信になりかけた私が、
徐々に生気を取り戻し、挑戦心を呼び戻すことで、
なんとか社労士の資格を取得して、絶望の淵から、独立開業へ〜
決して大成功とまではいえないにせよ、同年代の多くの
サラリーマン以上の年収を手にし、何よりも自分の好きな道で、
自由に生きることができているのではないかと思います。
「あるとき」とは、いつだったのでしょうか?
あまりに平凡なことですが、それは、派遣社員を経験したときです。
今、世間では「派遣切り」の話題が毎日のようにマスコミを賑わして
いますから、みなさんが派遣社員に持つイメージは、きっとネガティブ
なものだと思います。
でも、私が派遣社員を経験することで、生気を取り戻し、挑戦心を
呼び戻すことに成功したのは、真実です。
本書では、派遣社員が、モチベーションを高めて、キャリアアップ
をはかるために、必要なリスク管理や法律知識、マインドのあり方
について、実際の相談事例を踏まえて、解説しています。
派遣社員が、企業社会で評価され、安定した職業生活を送り、あるいは
独立起業を成功させるには、どうしたらよいのか?
そのためにマインドやリスク管理について、私自身の経験も踏まえて、
しっかりと紹介していきます。
* * *
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2009年05月11日
小沢一郎民主党代表が辞意
小沢一郎民主党代表が辞意を表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000057-maiall-pol
政権交代を実現するために、わが身を投げうって挙党一致で衆院選挙に臨むためだという。補正予算が通過した後、民主党で党首選をやる予定になっている。
西松建設違法献金事件で大久保隆規元第一公設秘書が逮捕・起訴されたことに対する引責辞任ということだが、よくぞ決断された、と思う。
自分の地位だけを考えるのであればぎりぎりまで生き残りを模索するのだろうが、そうされなかったのは立派と思う。自分のことだけを考えれば行けるところまで行き、ダメになったら放り出す、という手もあったろう。もっとも、そこまで党を私物化するのはいかがなものか、とは思うが。
引き際としては、やや遅かったとは言えるが、今のタイミングなら衆議院議員選挙にも十分間に合う良い選択だったと思われる。
これで民主党が持ち直し、政権を取る可能性はかなり出てきたという気はする。だが、次の党首がどれだけ国民の心とらえ、ブームを起こせるかによっては簡単に政権交代ができるとは思えない。
民主党にとって選挙に勝てる顔の選択は非常に重要になってくる、それに加えて選挙戦略、政権戦略も非常に重要だ。
小沢一郎代表がこのタイミングで辞任を決めたことは自民党にとっても大きなショックを与えるだろうが、小沢さん以外であれば戦い易い、と歓迎している可能性はある。
政界は一寸先は闇、と言われるが、まさかこのタイミングで辞任するとは全く予想もできなかった。これで小沢一郎総理の目はほとんど無くなったと思うが、民主党の今後の動きに注目したい。
それにしても旧竹下派、さらにその前の田中派はいつも最後はお金の問題で辞任したり逮捕されたりする。真っ当な手段でお金を集めるだけでは政治はやっていけないのだろうか?日本全体のコンプライアンス意識が問われている事件とも言えよう。この事件を機会に違法献金だけでなく、違法取引、賄賂、裏金、商法違反、独禁法違反等が無いか改めて見直すべきではなかろうか?
一瞬にして社会的信用を失うおそれがあるのだから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000057-maiall-pol
政権交代を実現するために、わが身を投げうって挙党一致で衆院選挙に臨むためだという。補正予算が通過した後、民主党で党首選をやる予定になっている。
西松建設違法献金事件で大久保隆規元第一公設秘書が逮捕・起訴されたことに対する引責辞任ということだが、よくぞ決断された、と思う。
自分の地位だけを考えるのであればぎりぎりまで生き残りを模索するのだろうが、そうされなかったのは立派と思う。自分のことだけを考えれば行けるところまで行き、ダメになったら放り出す、という手もあったろう。もっとも、そこまで党を私物化するのはいかがなものか、とは思うが。
引き際としては、やや遅かったとは言えるが、今のタイミングなら衆議院議員選挙にも十分間に合う良い選択だったと思われる。
これで民主党が持ち直し、政権を取る可能性はかなり出てきたという気はする。だが、次の党首がどれだけ国民の心とらえ、ブームを起こせるかによっては簡単に政権交代ができるとは思えない。
民主党にとって選挙に勝てる顔の選択は非常に重要になってくる、それに加えて選挙戦略、政権戦略も非常に重要だ。
小沢一郎代表がこのタイミングで辞任を決めたことは自民党にとっても大きなショックを与えるだろうが、小沢さん以外であれば戦い易い、と歓迎している可能性はある。
政界は一寸先は闇、と言われるが、まさかこのタイミングで辞任するとは全く予想もできなかった。これで小沢一郎総理の目はほとんど無くなったと思うが、民主党の今後の動きに注目したい。
それにしても旧竹下派、さらにその前の田中派はいつも最後はお金の問題で辞任したり逮捕されたりする。真っ当な手段でお金を集めるだけでは政治はやっていけないのだろうか?日本全体のコンプライアンス意識が問われている事件とも言えよう。この事件を機会に違法献金だけでなく、違法取引、賄賂、裏金、商法違反、独禁法違反等が無いか改めて見直すべきではなかろうか?
一瞬にして社会的信用を失うおそれがあるのだから。
2009年05月06日
ポストドク(博士研究員)採用すれば持参金 文部科学省
ポストドクトラルフェロー(博士研究員)1人採用で5百万円…文科省が企業に「持参金」
博士号取得後に任期付き研究員(ポスドク)として大学や公的研究機関で一時的に働く研究員たちの民間企業への就職を増やそうと、文部科学省が、ポスドクを採用した企業へ1人につき500万円を支給するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090506-00000012-mai-soci
文部科学省はかつてポストドク1万人計画というのを打ちだし、ポストドクトラスフェロー(博士研究員)を増やしてきた。博士号を取った後もこの制度を利用することで、年間400万〜1000万(スーパーポスドク)の収入を得られるため、アカデミックポストを待つ研究者の卵にとってはある意味で救世主と言えたかも知れない。
そうでなければ、研究生としてお金を払いながら研究室に残り、どこかの大学や公的研究所のポストが空くのを待つ必要があった。この場合は無収入なので、家庭教師や塾の講師等のアルバイトをして生活することになる。
それに比べれば、ポストドクトラルフェローとなって民間企業に行った人とそん色の無い収入を得ながら研究に集中できるので、その後研究成果が出て、パーマネントの職(永久職または任期付き助手等)が得られる人にとっては非常にいい制度である。
しかし、それが見つからない場合、ずっとポストドクトラルフェローを永久に続けることになるが、ポストドクトラルフェローの口は35歳まで等という年齢制限がついていることが多く、高齢になるとポストドクの就職先が減少してしまう。
さらに、若い頃なら会社員の同期とそん色ない給与だったとしてもだんだん高齢化してくと差が広がってくるし、家族のいるポストドクの場合は奥さんが働かないとやっていけないレベルの給与となってくる。大体500万〜600万が多いはずなので35歳を超え、子供もできるとかなり厳しい生活と言えよう。
現在1万5千人以上のポストドクトラルフェローがいると記憶しているが、公開されているアカデミックポストは200人にも満たないとも言われている。
すると、残りの1万4800人以上のポストドクは他のところに就職するしかない。中には海外に出ていく人、民間企業に就職する人等もいるが、人によっては、ポストドクの口が無くなり技官という技術職員になって研究を続けている人もいる。
こうした大学院を出た博士研究員が従来は高卒クラスの人が多かった技術職員として研究補助を続けるとすれば研究のレベルは上がるだろうが、問題が無いわけではない。補助員の方が正規の職員よりも実力が上だったりするとどうしても人間関係がぎくしゃくする。
そうした意味で、今後ポストドクトラルフェローをどうするかは大きな問題だった。
だが、文部科学省としては、今更放り出すわけにも行かない、ということで、いろいろ考えている。起業家としてベンチャー企業を興す、という方向のその1つではある。
今回はそれに加えて別の制度を考案したわけだ。会社が採用すれば支度金として500万円を支払う、ということで会社の採用を増やそうとしているのだろう。
実際、日本の中小企業でも非常に優秀なポストドクトラルフェローを採用している企業もある。ある中小企業ではアメリカのノーベル賞受賞者のいる研究室のポストドクトラルフェローを採用している。
笑い話だが、社員食堂でそういう人たちがアインシュタインの話をしているだけで、他の社員がすごすぎる、と思って俺達とは別世界だよな、という目で見るそうだ。他の社員にとっても新しい世界観が広がっていいことだろう。
とはいえ、企業にとって、人を1人採用するということは、定年まで考えると、2〜3億円の固定費を抱えることになるわけで、500万円くれるから即採用、と飛びつく企業はあまり多くはないのではないか?むしろ、今採用できる体力のある会社が採用するときに補助金がもらえるのでありがたい、というケースの方が多くなるのではないかと思われる。
ひどいケースでは、採用後数年でクビ、あるいは、会社倒産、という可能性もありうる。そうならないようにポストドクの研究員が全力で会社を立て直せればいいのだが、理系のポストドクにマーケティングセンスや営業センスを求めるのは無理だろう。技術開発に貢献して売上を伸ばせればいいのだが。
今はどこの中小企業も非常に苦労している。特に半導体関連の中小企業は青息吐息である。バイオベンチャーは多くがつぶれかかっている。
そのような時期にたったの500万円で何人が救われるかはわからないが、例え数百人、いや、数十人、数人であっても救われるポストドクがいればそれはそれでいいことだろう。
博士研究員は今後非常に厳しくなるだろうから何らかの形で収入を得る道を考えておいた方がよい。
インターネットを使って収入を得るという考えもある。あまり大きく稼げないが、この方法なら月数万程度なら何とか稼げる。そこからもっと大きな収入につなげることも不可能ではない。アメリカではこの方法で年1億円稼いでいる人もいるようだ。
アドセンスアフィリエイトパック
これは最初1か月無料で使えるので、試してみるのもいいのではないだろうか?
私も以前この方法で月3万円〜4万円ほったらかしで稼げていた。知人のフリーターは月20万円稼いでいたし、月100万稼いでいる人もかなりいる。そういう人はもうプロの域なのだが。
いずれにしても、年金も減っているので、月数万円でもほったらかしで収入が入るなら一生で考えると相当な額になるので、一度やってみることをお勧めする
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博士号取得後に任期付き研究員(ポスドク)として大学や公的研究機関で一時的に働く研究員たちの民間企業への就職を増やそうと、文部科学省が、ポスドクを採用した企業へ1人につき500万円を支給するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090506-00000012-mai-soci
文部科学省はかつてポストドク1万人計画というのを打ちだし、ポストドクトラスフェロー(博士研究員)を増やしてきた。博士号を取った後もこの制度を利用することで、年間400万〜1000万(スーパーポスドク)の収入を得られるため、アカデミックポストを待つ研究者の卵にとってはある意味で救世主と言えたかも知れない。
そうでなければ、研究生としてお金を払いながら研究室に残り、どこかの大学や公的研究所のポストが空くのを待つ必要があった。この場合は無収入なので、家庭教師や塾の講師等のアルバイトをして生活することになる。
それに比べれば、ポストドクトラルフェローとなって民間企業に行った人とそん色の無い収入を得ながら研究に集中できるので、その後研究成果が出て、パーマネントの職(永久職または任期付き助手等)が得られる人にとっては非常にいい制度である。
しかし、それが見つからない場合、ずっとポストドクトラルフェローを永久に続けることになるが、ポストドクトラルフェローの口は35歳まで等という年齢制限がついていることが多く、高齢になるとポストドクの就職先が減少してしまう。
さらに、若い頃なら会社員の同期とそん色ない給与だったとしてもだんだん高齢化してくと差が広がってくるし、家族のいるポストドクの場合は奥さんが働かないとやっていけないレベルの給与となってくる。大体500万〜600万が多いはずなので35歳を超え、子供もできるとかなり厳しい生活と言えよう。
現在1万5千人以上のポストドクトラルフェローがいると記憶しているが、公開されているアカデミックポストは200人にも満たないとも言われている。
すると、残りの1万4800人以上のポストドクは他のところに就職するしかない。中には海外に出ていく人、民間企業に就職する人等もいるが、人によっては、ポストドクの口が無くなり技官という技術職員になって研究を続けている人もいる。
こうした大学院を出た博士研究員が従来は高卒クラスの人が多かった技術職員として研究補助を続けるとすれば研究のレベルは上がるだろうが、問題が無いわけではない。補助員の方が正規の職員よりも実力が上だったりするとどうしても人間関係がぎくしゃくする。
そうした意味で、今後ポストドクトラルフェローをどうするかは大きな問題だった。
だが、文部科学省としては、今更放り出すわけにも行かない、ということで、いろいろ考えている。起業家としてベンチャー企業を興す、という方向のその1つではある。
今回はそれに加えて別の制度を考案したわけだ。会社が採用すれば支度金として500万円を支払う、ということで会社の採用を増やそうとしているのだろう。
実際、日本の中小企業でも非常に優秀なポストドクトラルフェローを採用している企業もある。ある中小企業ではアメリカのノーベル賞受賞者のいる研究室のポストドクトラルフェローを採用している。
笑い話だが、社員食堂でそういう人たちがアインシュタインの話をしているだけで、他の社員がすごすぎる、と思って俺達とは別世界だよな、という目で見るそうだ。他の社員にとっても新しい世界観が広がっていいことだろう。
とはいえ、企業にとって、人を1人採用するということは、定年まで考えると、2〜3億円の固定費を抱えることになるわけで、500万円くれるから即採用、と飛びつく企業はあまり多くはないのではないか?むしろ、今採用できる体力のある会社が採用するときに補助金がもらえるのでありがたい、というケースの方が多くなるのではないかと思われる。
ひどいケースでは、採用後数年でクビ、あるいは、会社倒産、という可能性もありうる。そうならないようにポストドクの研究員が全力で会社を立て直せればいいのだが、理系のポストドクにマーケティングセンスや営業センスを求めるのは無理だろう。技術開発に貢献して売上を伸ばせればいいのだが。
今はどこの中小企業も非常に苦労している。特に半導体関連の中小企業は青息吐息である。バイオベンチャーは多くがつぶれかかっている。
そのような時期にたったの500万円で何人が救われるかはわからないが、例え数百人、いや、数十人、数人であっても救われるポストドクがいればそれはそれでいいことだろう。
博士研究員は今後非常に厳しくなるだろうから何らかの形で収入を得る道を考えておいた方がよい。
インターネットを使って収入を得るという考えもある。あまり大きく稼げないが、この方法なら月数万程度なら何とか稼げる。そこからもっと大きな収入につなげることも不可能ではない。アメリカではこの方法で年1億円稼いでいる人もいるようだ。
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これは最初1か月無料で使えるので、試してみるのもいいのではないだろうか?
私も以前この方法で月3万円〜4万円ほったらかしで稼げていた。知人のフリーターは月20万円稼いでいたし、月100万稼いでいる人もかなりいる。そういう人はもうプロの域なのだが。
いずれにしても、年金も減っているので、月数万円でもほったらかしで収入が入るなら一生で考えると相当な額になるので、一度やってみることをお勧めする
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2009年05月05日
世界卓球選手権閉幕 王皓と張怡寧がシングルス優勝
世界卓球選手権横浜大会は5日男女シングルス決勝を終え、全日程を終了した。女子シングルスは世界ランキング1位の張怡寧(チョウイネイ、チャンイネイ、中国)が郭躍(カクヤク中国)を4−2で下し、2005年大会以来2度目の優勝を果たした。
張怡寧は出だしで郭躍のパワーとスピードに押され、2セット連取されたものの、そこからボールに強弱の変化をつけ、郭躍のミスを誘い、自らも攻撃して4セットを連取し、優勝を決めた。
郭躍はバックハンドの強打で張怡寧のフォアを打ちぬくケースが多く、そのまま優勝するかと思ったが、張怡寧の戦術変更に付いていけなかった。パワーとスピードは張怡寧を上回っているので、あとはどれだけ変化に対応できるか、と言ったところか。郭躍は調子に乗ってくると途方もない強さを見せる半面、リズムを狂わされるとミスが出る、という課題があるようだ。
男子は世界ランキング1位で第1シードの王皓(オウ・コウ、中国)が3大会連続4度目の優勝を狙った王励勤(オウ・レイキン、中国)を4−0で下し初優勝した。王励勤はリードされていてもいつの間にか同点に追いつくなど、実力は互角だったが、最後に王皓の気合が上回ったのか、ストレートで敗れた。
しかし、実力から言えばどっちが勝ってもおかしくなかっただろう。プロレスなら八百長試合と言われてもいいくらい、王励勤は勝負弱かった。実力が拮抗してくると、気力の勝負になる。その点で王励勤はどうしても勝ちたい、という気持ちがあまりなかったのではないか?という感じを受けた。
ともかく、これで、3大会連続で中国勢が5種目全制覇ということで、日本は全く中国に歯が立たない状態だ。
これを見た日本の宮崎監督は若手の強化に乗り出すことに決めた。日本男子最年少14歳6か月でシングルス1回戦を突破した丹羽孝希(青森山田中)は国際卓球連盟(ITTF)のプロツアーに参戦して世界ランキングを上げることに専念するという。世界ランキングに関係のない全国中学選手権大会などには出場せず、大人に交じって世界で強豪と戦う。
男子ダブルスで16強入りした松平賢二(20)=青森大=もドイツのプロリーグへ参戦する。
これで男子選手は、ドイツ、フランス、中国リーグ等で腕を磨くことになる。2年度のロンドン大会が楽しみである。
女子も石川佳純選手がベスト8に入ったが、まだまだ伸び盛りの選手なので、今後が非常に楽しみだ。何とか中国の牙城を崩して欲しいものだ。
私が選手をしていた頃は全国中学大会が始まったばかりで、中学生は高校生には到底勝てないのが当たり前の世界だった。
しかし、今や、中学生が世界選手権に出場し、しかも勝つというすごい若返りが起こり、若年層からの英才教育が行われている。石川佳純選手や福原愛選手のように両親が卓球選手で家に卓球台がある家庭も増えてきているからだろう。(ちなみにこの2人は6月からダブルスを組むそうでこれも期待できる。)
昔は自宅に卓球場を持つ家はほとんどなかったし、卓球そのものもそれほど必死でやっている人は少なかったように思う。親がやらしたくないのが普通だった。私も高校で卓球をやるな、と父から言われた。
だが、今や、中学生からプロのような遠征ツアーを組んで集中的に強化しないと中国には勝てないのだろう。13億人の中から選抜された才能あふれるエリート選手に勝つのは容易ではない。しかも、中国選手は内部でも激しい競争をして切磋琢磨している。
とはいえ、以前北朝鮮の選手でパクヨンスンという女子選手がいたが、彼女は中国に対してただ1人で挑み勝ち続けていた。だから日本選手でもやり方次第では中国にも勝てるのではないかと思われる。
意志あれば道あり。中国の強烈なボールに対して対抗できるようなパワーとスピードをつけ、ラリーでも、回転量でも上回れれば勝てるはずである。そのような選手が出現することを期待したい。
張怡寧は出だしで郭躍のパワーとスピードに押され、2セット連取されたものの、そこからボールに強弱の変化をつけ、郭躍のミスを誘い、自らも攻撃して4セットを連取し、優勝を決めた。
郭躍はバックハンドの強打で張怡寧のフォアを打ちぬくケースが多く、そのまま優勝するかと思ったが、張怡寧の戦術変更に付いていけなかった。パワーとスピードは張怡寧を上回っているので、あとはどれだけ変化に対応できるか、と言ったところか。郭躍は調子に乗ってくると途方もない強さを見せる半面、リズムを狂わされるとミスが出る、という課題があるようだ。
男子は世界ランキング1位で第1シードの王皓(オウ・コウ、中国)が3大会連続4度目の優勝を狙った王励勤(オウ・レイキン、中国)を4−0で下し初優勝した。王励勤はリードされていてもいつの間にか同点に追いつくなど、実力は互角だったが、最後に王皓の気合が上回ったのか、ストレートで敗れた。
しかし、実力から言えばどっちが勝ってもおかしくなかっただろう。プロレスなら八百長試合と言われてもいいくらい、王励勤は勝負弱かった。実力が拮抗してくると、気力の勝負になる。その点で王励勤はどうしても勝ちたい、という気持ちがあまりなかったのではないか?という感じを受けた。
ともかく、これで、3大会連続で中国勢が5種目全制覇ということで、日本は全く中国に歯が立たない状態だ。
これを見た日本の宮崎監督は若手の強化に乗り出すことに決めた。日本男子最年少14歳6か月でシングルス1回戦を突破した丹羽孝希(青森山田中)は国際卓球連盟(ITTF)のプロツアーに参戦して世界ランキングを上げることに専念するという。世界ランキングに関係のない全国中学選手権大会などには出場せず、大人に交じって世界で強豪と戦う。
男子ダブルスで16強入りした松平賢二(20)=青森大=もドイツのプロリーグへ参戦する。
これで男子選手は、ドイツ、フランス、中国リーグ等で腕を磨くことになる。2年度のロンドン大会が楽しみである。
女子も石川佳純選手がベスト8に入ったが、まだまだ伸び盛りの選手なので、今後が非常に楽しみだ。何とか中国の牙城を崩して欲しいものだ。
私が選手をしていた頃は全国中学大会が始まったばかりで、中学生は高校生には到底勝てないのが当たり前の世界だった。
しかし、今や、中学生が世界選手権に出場し、しかも勝つというすごい若返りが起こり、若年層からの英才教育が行われている。石川佳純選手や福原愛選手のように両親が卓球選手で家に卓球台がある家庭も増えてきているからだろう。(ちなみにこの2人は6月からダブルスを組むそうでこれも期待できる。)
昔は自宅に卓球場を持つ家はほとんどなかったし、卓球そのものもそれほど必死でやっている人は少なかったように思う。親がやらしたくないのが普通だった。私も高校で卓球をやるな、と父から言われた。
だが、今や、中学生からプロのような遠征ツアーを組んで集中的に強化しないと中国には勝てないのだろう。13億人の中から選抜された才能あふれるエリート選手に勝つのは容易ではない。しかも、中国選手は内部でも激しい競争をして切磋琢磨している。
とはいえ、以前北朝鮮の選手でパクヨンスンという女子選手がいたが、彼女は中国に対してただ1人で挑み勝ち続けていた。だから日本選手でもやり方次第では中国にも勝てるのではないかと思われる。
意志あれば道あり。中国の強烈なボールに対して対抗できるようなパワーとスピードをつけ、ラリーでも、回転量でも上回れれば勝てるはずである。そのような選手が出現することを期待したい。
2009年05月03日
石川佳純健闘も張怡寧に敗れる 世界卓球選手権横浜大会
石川佳純は中国の世界ランク1位の張怡寧(27=中国)に健闘を見せた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090503-00000552-san-spo
1−4(4−11、11−7、4−11、4ー11、7−11)で負けたが、2ゲームは主に石川佳純が攻めて取った。しかし、3ゲームからは張怡寧は下回転のツッツキを石川佳純のバック深くに狙ってきた。石川佳純もこれに対しバックハンドドライブが打てるには打てるが、世界のトップ選手を打ちぬけるだけの威力のあるバックハンドドライブを打てるほどのパワーはない。
逆にこのバックハンドドライブを狙われて打たれるケースもあった。
この3ゲーム目からの作戦で張怡寧が優位に立った。
しかし5ゲーム目には石川佳純が少し盛り返しそうになったが、そこから張怡寧が大きな声を出して本気モードになって、使っていなかった必殺のサービスを出してきて、石川佳純も取れなかった。
やはり地力の差はいかんともしがたく、相手に本気を出させたらもう実力差は明らかだった。
それでも、世界一の選手に本気を出させ、しかも、将来の強いライバルになる、とまで言われたのは最高の賛辞と受け止めてもいいだろう。これからの努力が重要だ。
中国の選手達は全体的に、ボールの威力、回転の変化のレベルが中国はかなり上のような感じがした。
スマッシュや打ち抜くドライブを打てれば何とかなるが、ラリーになると最後には中国が勝つ、というラリーが多かった。
日本選手ももっと強いボールや回転の多いボールを打てるよう練習を積むべきだろう。
とはいえ、世界一の選手に勝とうと果敢に攻めていった石川佳純の今後が楽しみだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090503-00000552-san-spo
1−4(4−11、11−7、4−11、4ー11、7−11)で負けたが、2ゲームは主に石川佳純が攻めて取った。しかし、3ゲームからは張怡寧は下回転のツッツキを石川佳純のバック深くに狙ってきた。石川佳純もこれに対しバックハンドドライブが打てるには打てるが、世界のトップ選手を打ちぬけるだけの威力のあるバックハンドドライブを打てるほどのパワーはない。
逆にこのバックハンドドライブを狙われて打たれるケースもあった。
この3ゲーム目からの作戦で張怡寧が優位に立った。
しかし5ゲーム目には石川佳純が少し盛り返しそうになったが、そこから張怡寧が大きな声を出して本気モードになって、使っていなかった必殺のサービスを出してきて、石川佳純も取れなかった。
やはり地力の差はいかんともしがたく、相手に本気を出させたらもう実力差は明らかだった。
それでも、世界一の選手に本気を出させ、しかも、将来の強いライバルになる、とまで言われたのは最高の賛辞と受け止めてもいいだろう。これからの努力が重要だ。
中国の選手達は全体的に、ボールの威力、回転の変化のレベルが中国はかなり上のような感じがした。
スマッシュや打ち抜くドライブを打てれば何とかなるが、ラリーになると最後には中国が勝つ、というラリーが多かった。
日本選手ももっと強いボールや回転の多いボールを打てるよう練習を積むべきだろう。
とはいえ、世界一の選手に勝とうと果敢に攻めていった石川佳純の今後が楽しみだ。
水谷隼・岸川聖也が男子ダブルスでメダル確定 世界卓球選手権2009
メダルを期待された女子ダブルスの平野早矢香(ミキハウス)福原愛(ANA)組だったが、女子ダブルス準々決勝で第1シードの郭躍、李暁霞組(中国)に0―4(6−11、9−11、3−11、10−12)で完敗した。
第4ゲームはジュースまで持ち込み一時はゲームポイントを取ったが、結局0−4のストレート負けを喫した。
0−3で迎えた第4ゲーム。福原、平野は得意のラリー戦に持ち込んで互角の勝負を続け10−9とゲームポイントを迎えた。しかしそこから中国ペアに3連続でポイントを重ねられ、ストレート負けした。
福原は「実力の差を感じました」と完敗を認め、平野も「甘いボールや、自分たちの単純なミスがあってペースをつかめなかった」と敗因を語った。福原の場合は中国選手に慣れられていて、実力差はどうしようもなかったのかも知れない。平野もそれなりに研究されていたのだろう。
だが、本当にどうにもだろうか?
もっと気合いを入れれば1ゲーム位は取れたのではなかったか?
今大会の2人は何か精彩を欠いていたような気がしてならない。
技術の前に気力で負けていたのではなかったか?
日本開催のプレッシャーというが、逆にホームでの応援の力もあるので有利な面もあったはずだ。シングルスで負けた分、もっと頑張って欲しかった。が、これが今の日本の実力なのかも知れない。
一方、男子ダブルスはメダルが確定した。日本最強ペア、水谷隼(19=明大)岸川聖也(21=スヴェンソン)組は、シンガポールのガオ・ニン、ヤン・ツー組と対戦し、4−2(9−11、11−2、11−4、4−11、11−5、13−11)で勝った。
2ゲームは取られたものの、実力的には順当な勝ちだった。1ゲーム目は様子見のような感じでスロースターター的な負けだった。その後のセットは相手に2本、4本しか与えず完勝だった。
4ゲーム目は相手に攻め込まれたために不利な展開になりつまらないミスもあってあっさりと落とした。何か集中力を欠いた感じだった。それに対して相手が必死の力を出したという感じだった。
5ゲーム目以降は台から下がらず積極的に攻撃することで何とか振り切った。
この大会では3位決定戦が行われないため、水谷、岸川のメダルが確定したことになる。
故藤井基男元日本卓球協会専務理事もきっと喜んでいるに違いない。
第4ゲームはジュースまで持ち込み一時はゲームポイントを取ったが、結局0−4のストレート負けを喫した。
0−3で迎えた第4ゲーム。福原、平野は得意のラリー戦に持ち込んで互角の勝負を続け10−9とゲームポイントを迎えた。しかしそこから中国ペアに3連続でポイントを重ねられ、ストレート負けした。
福原は「実力の差を感じました」と完敗を認め、平野も「甘いボールや、自分たちの単純なミスがあってペースをつかめなかった」と敗因を語った。福原の場合は中国選手に慣れられていて、実力差はどうしようもなかったのかも知れない。平野もそれなりに研究されていたのだろう。
だが、本当にどうにもだろうか?
もっと気合いを入れれば1ゲーム位は取れたのではなかったか?
今大会の2人は何か精彩を欠いていたような気がしてならない。
技術の前に気力で負けていたのではなかったか?
日本開催のプレッシャーというが、逆にホームでの応援の力もあるので有利な面もあったはずだ。シングルスで負けた分、もっと頑張って欲しかった。が、これが今の日本の実力なのかも知れない。
一方、男子ダブルスはメダルが確定した。日本最強ペア、水谷隼(19=明大)岸川聖也(21=スヴェンソン)組は、シンガポールのガオ・ニン、ヤン・ツー組と対戦し、4−2(9−11、11−2、11−4、4−11、11−5、13−11)で勝った。
2ゲームは取られたものの、実力的には順当な勝ちだった。1ゲーム目は様子見のような感じでスロースターター的な負けだった。その後のセットは相手に2本、4本しか与えず完勝だった。
4ゲーム目は相手に攻め込まれたために不利な展開になりつまらないミスもあってあっさりと落とした。何か集中力を欠いた感じだった。それに対して相手が必死の力を出したという感じだった。
5ゲーム目以降は台から下がらず積極的に攻撃することで何とか振り切った。
この大会では3位決定戦が行われないため、水谷、岸川のメダルが確定したことになる。
故藤井基男元日本卓球協会専務理事もきっと喜んでいるに違いない。
2009年05月02日
石川佳純と吉田海偉がベストエイト 世界卓球選手権
石川佳純と吉田海偉がベストエイト 世界卓球選手権
石川佳純がシンガポールのユ・モンユを4-1で破り、ベスト8進出を決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000585-san-spo
ユ・モンユは非常に威力のあるバックハンドとフォアのドライブを持っており、石川佳純よりもかなりパワーは上なので石川はかなり苦戦するのではないか?と思っていたが、意外にすんなり勝った。
それは、ユ・モンユに余裕を持って打たせないスピードや変化があったのだろう。ユ・モンユはかなりミスが多いように見えた。それは石川のボールが速いか変化していたからに他ならないと言っていいだろう。
準々決勝は世界ランク1位で北京五輪2冠の張怡寧が相手でまともに行ったら勝てない相手だが、世界一に臆することなく頑張って欲しいものだ。そして勝ちに行ってほしい。
吉田海偉選手も韓国の金延勲を4−2(11−6、11−5、4−11、11−5、7−11、11−5)で破り、準々決勝進出を決めた。男子シングルスでは、85年イエーテボリ大会の宮崎義仁(現日本代表男子監督)以来、24年ぶりの8強入りという。3日の準々決勝で世界ランク1位の王皓(中国)に挑戦するが楽しみだ。
福原愛(20=ANA)、平野早矢香(24=ミキハウス)はシングルスでは仲良く2回戦で接戦で敗退したが、女子ダブルスではベスト8に残った。日本のエースペアである福原愛、平野早矢香組が、ドイツのシャル、ウ組に4−2(11−9、5−11、5−11、11−7、11−6、11−4)で勝って準々決勝進出を決めた。
福原愛はドイツのシャールにリベンジした感じで、平野よりも積極的に打ち抜くプレーが見られた。
松平健太(18=青森山田高)は北京五輪シングルス金メダルの馬琳(中国)と対戦。予想を覆す大善戦でフルセットの9−10まで行ったが最後は馬琳得意の3球目攻撃でノータッチだった。この3球目攻撃はその前も全く対応できていなかった。
短いサーブで相手の返球を浮かせ、台上のボールをストレートに打ち抜く台上ドライブのような感じだが、台の上から打たれるのでどちらに来るかわからずストレートに全く反応できていなかった。
松平健太は善戦はしたが、次は必ず勝つ、という気持ちで世界チャンピオンを狙ってほしいものだ。
ともかく、日本卓球は石川佳純、吉田海偉、松平健太等、福原愛、平野早矢香を超える選手が出てきたので今後が楽しみだ。明日、明後日の準々決勝からの試合に注目したい。
若い力を爆発させて優勝してくれたら、と期待している。
石川佳純がシンガポールのユ・モンユを4-1で破り、ベスト8進出を決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000585-san-spo
ユ・モンユは非常に威力のあるバックハンドとフォアのドライブを持っており、石川佳純よりもかなりパワーは上なので石川はかなり苦戦するのではないか?と思っていたが、意外にすんなり勝った。
それは、ユ・モンユに余裕を持って打たせないスピードや変化があったのだろう。ユ・モンユはかなりミスが多いように見えた。それは石川のボールが速いか変化していたからに他ならないと言っていいだろう。
準々決勝は世界ランク1位で北京五輪2冠の張怡寧が相手でまともに行ったら勝てない相手だが、世界一に臆することなく頑張って欲しいものだ。そして勝ちに行ってほしい。
吉田海偉選手も韓国の金延勲を4−2(11−6、11−5、4−11、11−5、7−11、11−5)で破り、準々決勝進出を決めた。男子シングルスでは、85年イエーテボリ大会の宮崎義仁(現日本代表男子監督)以来、24年ぶりの8強入りという。3日の準々決勝で世界ランク1位の王皓(中国)に挑戦するが楽しみだ。
福原愛(20=ANA)、平野早矢香(24=ミキハウス)はシングルスでは仲良く2回戦で接戦で敗退したが、女子ダブルスではベスト8に残った。日本のエースペアである福原愛、平野早矢香組が、ドイツのシャル、ウ組に4−2(11−9、5−11、5−11、11−7、11−6、11−4)で勝って準々決勝進出を決めた。
福原愛はドイツのシャールにリベンジした感じで、平野よりも積極的に打ち抜くプレーが見られた。
松平健太(18=青森山田高)は北京五輪シングルス金メダルの馬琳(中国)と対戦。予想を覆す大善戦でフルセットの9−10まで行ったが最後は馬琳得意の3球目攻撃でノータッチだった。この3球目攻撃はその前も全く対応できていなかった。
短いサーブで相手の返球を浮かせ、台上のボールをストレートに打ち抜く台上ドライブのような感じだが、台の上から打たれるのでどちらに来るかわからずストレートに全く反応できていなかった。
松平健太は善戦はしたが、次は必ず勝つ、という気持ちで世界チャンピオンを狙ってほしいものだ。
ともかく、日本卓球は石川佳純、吉田海偉、松平健太等、福原愛、平野早矢香を超える選手が出てきたので今後が楽しみだ。明日、明後日の準々決勝からの試合に注目したい。
若い力を爆発させて優勝してくれたら、と期待している。
2009年05月01日
豚インフルエンザ陽性乳児が米軍横田飛行場に到着
豚インフルエンザに感染が疑われていたカナダ帰りの横浜市の高校生が豚インフルエンザではないことが証明された。これで横浜開港150周年博を中止せずにすんで中田市長もほっと胸をなでおろしていることだろう。
PCRの検査でははっきりわからなかったそうだが、おそらく遺伝子の塩基配列を確認して結論を出したものと思われる。
一説にはPCRでは既知のウイルスは判別できるが、今回のウイルスは新型なので、既知ウイルスでないことは確認できるが、新型であることを証明するには遺伝子配列まで確認する必要があるようだ。
また、アメリカに国際電話をした医師の情報によると、TVニュースなどからはそれほど致死率は高くないものの、症状はかなり重くなることもあるらしい。たとえば、高校生がふらふらになって立っていることもできなくなるようだ。
だからあまり甘く見ない方がいいだろう。
と思っていたら、とんでもないニュースが飛び込んできた。
米国から都内の米軍横田飛行場に到着した4か月の乳児がA型インフルエンザの陽性反応を示したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000844-yom-soci
外務省が1日夜、在日米大使館から連絡があったことを明らかにした。
これで日本にも確実にA型インフルエンザの患者がいることが明確になった。この乳児が隔離され、感染が広がらないことを祈るしかあるまい。
今回のウイルスは4種類の異なるウイルス由来のRNAゲノムを持つという。ウイルスゲノムは8本からなるが、4本が人インフルエンザ(スペイン風邪として有名なウイルス由来)、1本はトリインフルエンザ、2本が豚インフルエンザ、1本が異なるヒトインフルエンザ由来だという。
いわゆるゲノムシャッフリングでできたようで、豚にトリインフルエンザとヒトインフルエンザのウイルスが2重感染し、豚の細胞内でゲノムが組み換わったようだ。RNAウイルスの場合によく起こる。
DNAウイルスの場合は組換えとか、レトロウイルスでは逆転写酵素のテンプレートスイッチ等で変異が起こるが、ゲノムシャッフリングは起こりやすいので新種のウイルスが生まれやすい。それに、テンプレートスイッチや複製ミスも起きやすいので、ウイルスの変異は高確率で起こる。
だから、新しいウイルスが生まれて、免疫のない人間に感染して死に至らしめることは十分ありうることである。
そして、今のように日常的に国境を越えて飛行機や船で人が往来するようになればその感染は世界中に一気に広がってしまう。特に空気感染するウイルスならなおさらだ。
こういったウイルスの拡散を確実に止める方法があればいいのだが、今回もメキシコの小さな村で発生したときは1人だけ、しかも、症状が軽かったので、あまり重要視されなかったようだ。
もし大したことのないウイルスに高度な危険性を訴えると、経済的な被害を被る危険もあり、あまり、過敏に反応することもできないのだろう。
ホ・オノノポノ風に言えば、こうしたウイルスが出現したこと自体誤った記憶の再生みたいなものなので、クリーンニングをしっかりやればやがて消えていくのだろう。
そういえば昨日新しいホ・オポノポノの本が届いた。半分弱読んだが、明日にでもレビューしたい。
PCRの検査でははっきりわからなかったそうだが、おそらく遺伝子の塩基配列を確認して結論を出したものと思われる。
一説にはPCRでは既知のウイルスは判別できるが、今回のウイルスは新型なので、既知ウイルスでないことは確認できるが、新型であることを証明するには遺伝子配列まで確認する必要があるようだ。
また、アメリカに国際電話をした医師の情報によると、TVニュースなどからはそれほど致死率は高くないものの、症状はかなり重くなることもあるらしい。たとえば、高校生がふらふらになって立っていることもできなくなるようだ。
だからあまり甘く見ない方がいいだろう。
と思っていたら、とんでもないニュースが飛び込んできた。
米国から都内の米軍横田飛行場に到着した4か月の乳児がA型インフルエンザの陽性反応を示したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000844-yom-soci
外務省が1日夜、在日米大使館から連絡があったことを明らかにした。
これで日本にも確実にA型インフルエンザの患者がいることが明確になった。この乳児が隔離され、感染が広がらないことを祈るしかあるまい。
今回のウイルスは4種類の異なるウイルス由来のRNAゲノムを持つという。ウイルスゲノムは8本からなるが、4本が人インフルエンザ(スペイン風邪として有名なウイルス由来)、1本はトリインフルエンザ、2本が豚インフルエンザ、1本が異なるヒトインフルエンザ由来だという。
いわゆるゲノムシャッフリングでできたようで、豚にトリインフルエンザとヒトインフルエンザのウイルスが2重感染し、豚の細胞内でゲノムが組み換わったようだ。RNAウイルスの場合によく起こる。
DNAウイルスの場合は組換えとか、レトロウイルスでは逆転写酵素のテンプレートスイッチ等で変異が起こるが、ゲノムシャッフリングは起こりやすいので新種のウイルスが生まれやすい。それに、テンプレートスイッチや複製ミスも起きやすいので、ウイルスの変異は高確率で起こる。
だから、新しいウイルスが生まれて、免疫のない人間に感染して死に至らしめることは十分ありうることである。
そして、今のように日常的に国境を越えて飛行機や船で人が往来するようになればその感染は世界中に一気に広がってしまう。特に空気感染するウイルスならなおさらだ。
こういったウイルスの拡散を確実に止める方法があればいいのだが、今回もメキシコの小さな村で発生したときは1人だけ、しかも、症状が軽かったので、あまり重要視されなかったようだ。
もし大したことのないウイルスに高度な危険性を訴えると、経済的な被害を被る危険もあり、あまり、過敏に反応することもできないのだろう。
ホ・オノノポノ風に言えば、こうしたウイルスが出現したこと自体誤った記憶の再生みたいなものなので、クリーンニングをしっかりやればやがて消えていくのだろう。
そういえば昨日新しいホ・オポノポノの本が届いた。半分弱読んだが、明日にでもレビューしたい。